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先輩インタビュー|日本経済新聞グループの映像制作会社|株式会社日経映像の採用・求人サイト

ディレクター 大江伸也

自分なりの切り口で、
ニュースの「?」を掘り下げる

ディレクター 大江伸也

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入社したきっかけは?

テレビは昔からずっと身近にあり、高校に上がる頃から「ドキュメンタリーって面白いな」と思うように。特に「ガイアの夜明け」(テレビ東京系列)は毎週欠かさず見ていましたね。誰もが知る大企業の裏側に迫る内容や映像表現に衝撃を受け、いつかこんな仕事がしたいと思いました。日経映像を知ったのも、同番組のエンドロールがきっかけ。経済に特化した番組を数多く制作していて、ここならば他にはない経験や強みが得られると思ったんです。

入社してから現在までの仕事は?

私の第一歩は「カンブリア宮殿」(テレビ東京系列)のADから始まりました。入社当初は本当に知識ゼロだったので、テレビづくりの過程やイロハを現場でコツコツと学んでいきました。2年目からはスタジオ撮影のニュース番組や経済番組の制作に携わり、1時間番組の編集にも挑戦。視聴者をワクワクさせられるか、理解しやすいかなど不安になることも度々ありました。けれど、そんな時は先輩ディレクターが必ずアドバイスやアイデアをくれた。おかげで、だんだんと自信とスキルが身についていきました。

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現在の仕事は?

ディレクターとして「日経モーニングプラスFT」(BSテレ東)に携わっています。この番組は平日毎朝7時5分から生放送している報道番組で、私は主に特集VTRの企画・取材・編集や台本作成、ニュース原稿の作成などを担当。
当然ですが、ニュース番組にとって何よりも大事な要素は「正確性」です。ひとりで作業する際も、小さな情報までダブルチェックは怠りません。また生放送ですので、何事にもきめ細かくタイムマネジメントが求められるのもポイント。

VTRづくりなど、まだまだ時間をかけすぎてしまうこともありますが、面白さと効率性を両立できるように日々頑張っています。

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ニュース番組をつくるのは面白い?

最新のニュースを、自分なりの視点や切り口で伝えられることはやっぱり面白いです。例えば「マンション価格の高騰」について、「どんな人が購入するんだろう?」という素朴な疑問から掘り下げたことがあります。その特集では数億円の物件を検討する人々に密着取材を実施。購入の理由や背景に加えて、仕事内容や私生活にもフォーカスしていきました。こうした特集の“タネ”を、毎日仕事で触れる経済トピックスや国際情勢などの一次情報から深掘りしていけるのも、ニュースや報道番組ならではの面白さですね。

今後の目標は?

いま目指しているのは経済に詳しくない人や学生など、誰が見ても内容が理解できて最後まで見たくなる番組をつくること。とはいえ上司や先輩方を見ていると、自分はまだ演出方法やテーマに対する切り口、発想力など足りない点が多すぎると感じています。ですから今はスタジオでの収録と現場での取材、その両方の経験を重ねて知識とスキルを蓄積していきたい。
そしていつかは「これだ」と思うテーマを見つけ、末永く続く番組を生み出せたら最高です。

ディレクター大江伸也

ディレクター 大江伸也
入社
2018年
前職
新卒入社
出身校
関西大学
出身地
滋賀県
趣味
睡眠・映画観賞
好きな言葉
日進月歩

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