加山又造の世界
加山又造画伯ゆかりの方々のインタビューを交え、多岐にわたる加山芸術の真髄に迫る。
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加山又造の世界
- 個人価格 3,143円 (税込)
- 法人価格 16,500円 (税込)
- 時間
- 約80分(本編52分/特典映像28分)
内容
- 画家への一歩 -あらたな時代の様式化をめざす-
- 「原始時代」「月と犀」「月と縞馬」「悲しき鹿」「迷える鹿」「狼」「冬」「動物園キリン」「黒い鳥」「紅鶴」「月と駱駝」「冬」
- 時間と空間を超えて -日本の伝統美と大画面-
- 「火の島」「華扇屏風」「春秋波濤」「雪月花」「千羽鶴」「風」「夜桜」「雪」「月」「花」
- 線描の裸婦たち -永遠のエロティシズム-
- 「白い薔薇の裸婦」「黒い薔薇の裸婦」「はなびら」他
- 水墨への挑戦 -色彩を超えた色-
- 「月光波濤」「墨龍」「雲龍図」「龍図」「水墨山水図」他
- 広がる美の世界 -煌きの時を求めて-
- ジュエリー作品 「はなびらネックレス」「流水アームレット」「はぎ指輪」他
着物絵付け作品「銀色摺箔波文振袖」「繻子地墨牡丹文振袖」他
陶器作品「鉄赤絵金銀彩白牡丹文大鉢」「金銀彩撫子文茶椀」「鉄赤絵白梅文大鉢」「志野桔梗文湯呑」他
- 京に眠る ―コンチキチンが響くまち―
- 作品 祇園祭山鉾南観音山見送り「龍王渡海」 他
※展覧会出品以外の作品も含め、約70作品を紹介。
特典映像(28分)
「墨龍」 (1986年制作・35mmフィルム作品・28分)
身延山久遠寺は、日蓮上人700年遠忌を記念し、本堂天井画制作を加山画伯に依頼した。
画家は、墨龍を描くためにスプレーによるたらしこみと洗い出しという斬新な技法を用いる。120㎡という巨大な金箔地に、琳派を思わす波、雲、そして龍そのものが姿を現わしていく。身延の四季を織り交ぜながら、作品が完成するまでの道程を画家自身の言葉を交えて紹介する。