この業界ってブラックなイメージだと思うんです。家族にも心配されて、それなりに覚悟して入ったんですが、実際は良い意味でギャップを感じました。状況によって大変なことがあるのは事実。でも、何日も自宅に帰れないとか理不尽に怒鳴られるとか、そんなことは全然ないですね。あと、スタッフに若手が多いことも自分の中では意外でした。同世代のつながりが持てて心強いです。
日経映像という名前は、「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のエンドロールで目にして、なんとなく記憶に残っていました。もともと“人”に関心があり、経営者の人となりや企業を深く掘り下げる感じが好きでよく見ていたんです。就活中にグループの合同説明会に参加した際、「あの会社だ」と気づき、興味を持ったのが入社のきっかけです。

「カンブリア宮殿」お客インタビュー。裏テーマは相手を笑顔に。
研修中は2ヶ月ごとに計3つの現場を経験しました。仕事はロケの同行やスタジオでのカンペ出し。初めてタレントと一緒に取材へ行ったときは「あぁ、テレビだなぁ」って(笑)。そのほか、ロケの素材をどうやってデータ化するかなど、本当にADとしての基礎をイチから教わりました。
いろんな場所に行けて、さまざまな人に出会える。取材して、編集して、1週間の中でも同じ日がない。この仕事ならではの魅力を体感できましたし、好奇心旺盛な自分には合っていると感じました。
それと、番組の作り方ってディレクターによって全然違うんですよ。研修期間にいろんな先輩のやり方を見て社内で人脈を広げられたことは、自分にとって大きな財産になっています。

「カンブリア宮殿」この姿勢で良いコメントを引き出せました。
ADになった当初は分からないことだらけで苦労しました。先回りして準備するにもまず何が必要か分からない。そもそも、この仕事をするまでカメラを触ったことがなかったんです。編集の仕方も当然知らなくて、先輩に教わったりYouTubeを見たりしながら少しずつ習得しました。
でも、その辺は経験を重ねて一つひとつ学んでいくしかない。カンブリア宮殿という番組は大体1ヶ月半〜2ヶ月かけて1回の放送分を制作しますが、それを何度も繰り返す中で少しずつ余裕が生まれ、徐々に楽しめるようになっていった感じです。編集もできるようになり、気づいたらADからディレクターへ。今は自分が主導して番組を作る立場に立たせてもらっています。

ナレーションのキュー押し中。Dとして始めから完成まで担当
学生時代はいくつかアルバイトをしていて、その一つが鉄板焼き屋です。客前でもんじゃを焼きながら「皆さん今日はどんな集まりなんですか?」なんてよく話し掛けていました。その経験は街頭インタビューや取材の際に活きていますね。対面で会話することはもちろん、世の中にいろんな人がいることを知れたのも、この仕事をする上で役に立っている気がします。
「学生のうちにいろいろ経験したほうがいい」ってよく言うけど、それは本当で、バイト、サークル、ボランティア、たぶん何でも良いんです。とにかく外に出ていろんなことに興味を持つこと。それをできる人なら、きっとこの仕事は向いていると思います。

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少し変わった仕事に就きたい人にはおすすめです!
テレビや映像制作に少しでも興味を持っているならとりあえず受けてみてください!
ブラックな業界イメージや色々な不安があると思いますが、入ってみたら「思ったよりいける」と思うはず。
※本サイトに登場する社員の情報は、取材当時のものです。
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