現在はディレクターとして『知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜』(テレビ東京)を担当しています。製造業にスポットを当て、何を作っているのか、その技術がどう優れているのか、どんな想いで働いているのかを紹介する企業ドキュメンタリーです。
裏側を知ることで企業の見え方や印象が変わる、そんな新しい価値観を視聴者に与えられるのがドキュメンタリー番組の面白さだと思っています。
テレビ番組は1秒30フレームで1コマでもズレたらアウト。CMも0.0秒のタイミングで入らないといけません。そうした制約も全てクリアして最終的に人の心を動かす映像へと仕上げていく。その過程にやりがいを感じています。
通常、1つの番組にディレクターは1人もしくは少数です。プロデューサーの意向も汲みつつ、いかにクオリティを上げられるか。それを考えるのが自分の役割だと思っています。
写真の見せ方一つでも、注目してほしい部分をズームで寄って拡大するとか、さらに赤い丸で囲ってみるとか。本当に細かいことですけど、制作の目線と視聴者の目線を同時に持ちながら「これだと伝わらないな」「こうやって見せたほうがワクワクするんじゃないか」と常に意識していますね。
実際の編集やテロップ入れはスタッフにお願いできますが、全ての判断を委ねて人任せにすることはないですね。そこは自分なりに責任を持って向き合っているつもりです。

インタビューは粘り強く聞く
最近の仕事で印象に残っているのは、2023年に携わったBSテレ東の年末特番。締め切りが間近に迫っている中でイレギュラー的に関わったんですが、それがなかなか大変で(笑)。
自分が取材していない映像を編集したり追加でインタビューを撮りに行ったり……。限られた時間で必死に作業して無事にやり切ったときの、あの達成感。我ながらよく頑張ったなって思います。
制作会社なので締め切り厳守で納品するのが鉄則ですけど、視聴者が違和感を覚えるような編集は絶対にしたくなくて。自分にとっても負の遺産になるというか、必ず後悔するはずなんです。だから、どんな状況であってもクオリティを追求していきたい。その分、達成感も大きいですから。

急きょ決まった取材のリハーサル
自分はまだディレクターとして半人前。できることは全てやり切った!と納得できるまでは目の前の仕事を地道に頑張りたいです。もちろん、いつかは自分の番組を立ち上げたい気持ちもあります。まだ誰も見たことのない現場を取材して、多くの人に関心を持ってもらえる番組を作れたら嬉しいですね。
老若男女いろんな人に見てもらえるのがテレビというメディア。一人に受けるより多くの人に喜んでもらうことが大切だと思っています。クリエイターとして個性を出すのも良いけど、自分はそんな天才肌でもないですし(笑)。どんな人にも分かりやすく、伝えたいことがまっすぐ伝わる番組作りをしていきたいです。

Q入社理由
番組制作がしたいなら、よく調べることをおすすめします。
会社のことはもちろん、自分がやりたいこととどれだけマッチしていそうか。
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※本サイトに登場する社員の情報は、取材当時のものです。
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